大祓の祝詞は神さまのお言葉である―葉室頼昭の言葉(春日大社)

先日、葉室さんの「神道のこころ」(春秋社刊)という本を読み返してみましたら、大祓詞について、以下のようなことが書かれてありました。

・・・(略)・・・今は人間が神さまに「かけまくも畏(かしこ)き・・・」といって、こういうことをお願いいたしますというのが祝詞だと思われていますね。
しかし本来の「のりと」の「のる」は「宣る」、神さまが言われるということです。
神さまが宣るんです。
最初は神さまのお言葉を神主が伝えているのが祝詞だった。
大祓の祝詞は神の言葉なんです。
藤原氏は昔は中臣氏といって、宮中のまつりごとをつかさどっていた氏族なんですね。
そのなかの誰かが神の言葉を聞いたわけでしょう。
それを記したのが大祓の祝詞なんです。
本当の神の言葉だから千何百年続いている。・・・(略)・・・

「神道のこころ」春秋社より

お恥ずかしながら、私も大祓詞を、人間が神さまに「罪・穢を祓い清めてください」とお願いするために中臣氏が作られた祝詞と思っていましたが、再読で「のりと」の真の意味や大祓詞が神様のお言葉であることに気付き、今まで以上に有り難く神さまのお言葉である大祓詞を奉唱させていただいています。
神さまのお言葉である大祓詞が古いから今の時代には通じないなんてことはなく、神さまのお言葉だからこそ、大祓詞は流行語みたいに廃れることなく、千何百年の間、全国の神社で、又、黒住宗忠師も一日に多いときで千回も奉唱されてきたのだと思います。

ちなみに
「宣る」の言葉の意味は
(1)神や天皇が、神聖なる意向を人々に対し、口で言ったりして表明する。
goo辞書より
とあります。

「CDブック大祓知恵の言葉」春秋社
「神道のこころ」春秋社
春秋社
http://www.shunjusha.co.jp/

「道のしおり」(禊祓詞、大祓詞など)黒住教日新社
「CD日々の祈り」」(禊祓詞、大祓詞など)黒住教日新社
黒住教日新社
http://www.kurozumikyo.com/books/index.html

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