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zoom RSS 霊能一代―砂澤たまゑ(稲荷大社)

<<   作成日時 : 2010/08/29 10:34   >>

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弘法大師様も、修行されたといわれる伏見稲荷大社の直轄の講社の三丹支部の宮司であります、砂澤たまゑさんの著書「霊能一代」(新元社)からの抜粋です。

神様は私にすべてを忘れろ、何も考えるなとおっしゃいました。
バカになれとも言われました。
無にならなければ神様は動かれないようがないのです。
・・・(略)・・・和田山での寒中の水行を一例としてお話しします。
実家のそばに円山川という大きな川が流れていました。
この川に冬のそれも真夜中、十二時を過ぎると入るのです。
和田山は冬はよく雪が降りました。
その雪がボタボタ降るなかを、降り積もった雪を踏み締めながら川に入って行きました。
そして祝詞を上げて出てきます。
身を切るような冷たさでしたが、お祈りをしているときは一心不乱、無になっていますから、冷たさなどはまったく感じませんでした。
逆に、川から出たときは、肌は真っ赤で、身体はポカポカしていました。
川の中で祝詞を上げる行は、声が続くかぎり続けます。
しまいには血痰がでますが、これは声を破るといいます。
しかし、一度声を破ると、二度と声は破れることがありません。
寒中の行は身も心も鍛えます。
祝詞を上げている間は何も考えていませんから無心になれます。
考えたり感じたりしていたらこんなことはできません。
その間、眠いなどということはなく、また眠いなどと感じている暇もありません。
これは相当な荒行でした。
無心になると神様の声が聞こえてきます。
・・・(略)・・・私が積んできた行は本当に激しいものでした。
神様を信じきっていなければできたものではありません。
神様に死ねと言われれば一緒に神様のところに行きますというくらい信じきっていなければ、寒中に真暗闇の中で白衣ひとつでお滝に入るようなことなどできません。
そして、このような命懸けで神様にもたれきっていれば、その人生は神様が預かられるのですから、すべてを神様が授けてくださるようになるのです。
・・・(略)・・・

「霊能一代」(新元社)より

祝詞を唱え、我を捨て切って、神様にもたれきれば、すべてを神様が与えてくれるということですが、これがなかなか大変な修行です。
ちなみに、砂澤さんは、きちんとした指導者のもとで滝行などをしないと大変なことになると言われてますので、決して軽々しく滝行などはしませんようにお願いします。
要は、大祓詞を奏上し、無心になるということが大事なのであって、そういう意味でも黒住宗忠師や春日大社に葉室さんのように、寸暇を惜しんで大祓詞を奏上(常祓)するとか、それが無理ならせめて朝夕の礼拝時の大祓詞の奏上はもちろんのことですが、寝る前にも大祓詞を奏上し、心を落ち着けて就寝するとか、大祓詞奏上を習慣づけたいものです。

この「霊能一代」という本には、信心の大切さ、人としての生き方、そして多くの不思議な話が掲載されています。
お奨めの一冊です。

「・・・ただ豪髪(ごうはつ)も、生きたいと申すことを離れ、望みを離れ、疑いを離れみれば、道は天の道なり。わが説く道にあらず。天の道なら、天に任せ見れば、すぐに我なし、我なければ天の心ばかりなり。」

「明るい人生への道」(黒住教日新社)より


大祓詞については、以下のエントリーをご参照ください。

@大祓詞(黒住教)−1
http://97331420.at.webry.info/200610/article_3.html

A言霊の力−黒住宗忠(黒住教)
http://97331420.at.webry.info/200610/article_17.html

B大祓詞奏上の功徳−黒住宗忠の教え(黒住教)
http://97331420.at.webry.info/200610/article_19.html

C大祓詞奏上の功徳2−葉室頼昭の言葉(春日大社)
http://97331420.at.webry.info/200611/article_5.html

D大祓詞の奏上の功徳3―山口起業(皇大神宮主典)
http://97331420.at.webry.info/200808/article_1.html

E大祓詞の奏上の功徳4−潮武臣(亀山神社宮司)
http://97331420.at.webry.info/200809/article_1.html



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