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zoom RSS 祈りてもしるしなきこそしるしなれ己が心に誠なければ―黒住宗忠の教え(黒住教)

<<   作成日時 : 2009/09/13 22:28   >>

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黒住宗忠師の高弟のお一人に河本泰祐さんという方がいらっしゃいますが、以下、『お道ひとすじに生きる』(黒住教日新社)より抜粋です。

幼時より父母に孝心厚く、神に仕える家職故、吉備津宮に朝夕仕えていたが、ある年父君がふとかりそめの事から病床にふし、久しく快癒されず、高弟は孝心厚い性質であったので、一心に神に念じ、また名ある医師を迎えて療養の限りを尽くしたが、・・・(略)・・・、少しも快方に向かわず、家族一同の悲しみは甚だしかった折柄、河本家と同様の社家桜井喜間太という人があった。
桜井氏は・・・(略)・・・見るに忍びず、教祖神が万人の病を癒し、霊験赫々たることを語り、教祖神の門に入り、神助を仰がれるならば、きっと積年の病も癒えるに相違ないと、真心もって勧められ、・・・(略)・・・引き続き信心に励むこと三年に及んだがその甲斐なく、・・・(略)・・・。
今一度真心をもって親しく教祖神の御講釈を聴聞しようと意を決して中野村を訪れた。
折から御会日で御講釈を一心不乱に聴聞している中に、「祈りてもしるしなきこそしるしなれ 己が心に誠なければ」との御歌を語られ、高弟は深く心中に徹して感激し、親の病気が治らぬのは、己の心の未だ至らない事を知らずして、ただしるしなきをうらんでいたことは、まさに大いに反省すべき処であると感動止まず、・・・(略)・・・それより帰宅、毎夜神前にぬかずき、一心に祈念をこめたところ、ついにしるしが現れ、父君が再び起つことができ、これより神文を捧げ一身を本教に投ずるに至ったのである。


黒住宗忠師は「祈りてもしるしなきこそしるしなれ己が心に誠なければ」と説かれていますが、この御教えは、誠の心でなければ、神さまには通じないとのことだと思いますが、誠の心について、黒住宗忠師は

誠を取り外すな。
「誠の道に入りながら心に誠なき事」−おそるべし、おそるべし
「誠」は○事。
丸事は○事なり。これ則ち、大御神様の御心とご一体なり。
「誠」ほど使いでのするものはなし
どこへ行っても肝要なのは「誠」
○きもの(まる事の誠)を沢山、御神前に御供えあれ。
数千巻の書物を読みても「誠」の一字を外れては、聖人のにせもの。
天地の誠の中に生まれ来て 誠を知らぬ人のあわれさ。
忠孝は誠の第一。−忠孝なくては道は立たず。
何もかも誠一つ!!
身も我も心も捨てて天地の たった一つの誠ばかりに。
誠には剣も立たず 矢も立たず火にさえ焼けず水に溺れず。

「生きる教え」黒住教日新社より

と説かれています。

私は、出勤時前には、必ず神棚に向かって、大祓詞を奏上させていただいてるのですが、出勤前の忙しさの余り、つい、早口に大祓詞を奏上してしまうことが多々あり、河本さんの逸話を読んで、誠の心で大祓詞を奏上していなかったのでは、と反省しきりです。
誠の心無くしては、いくら大祓詞を奏上しても、神さまには通じないと以上の逸話から学ばせていただきました。

ちなみに、この「お道ひとすじに生きる」という本は、黒住宗忠師の直門高弟、七十三名の方々の略歴や逸話がまとめられていて、お勧めの一冊です。

追記
黒住宗忠師の高弟の赤木忠春さんには、以下の逸話があります。

ある信者の宅に大きな鉄の火鉢が置いてあった。
折柄、「誠」の尊さ、「誠」の力を説いていた忠春は、
「誠があれば紙のこよりで、この鉄の火鉢を突き通す事も出来ますぞ!」
というなり、紙のこよりをつくって、御陽気と共にそのこよりを火鉢に当てると、ぶすっと分厚い鉄を勢いよく貫いたので、人々は忠春の誠の力に今更ながら畏れ敬わずにはいられなかった。

「赤木忠春」黒住教日新社より

又、以下の前エントリーの
「言霊の力−黒住宗忠(黒住教) 」
http://97331420.at.webry.info/200610/article_17.html
では、黒住宗忠師の誠の心のこもった大祓詞の奏上で、死人が生き返った話を紹介させていただいています。
是非、ご参照ください。



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